Sunday 27 January 2008

Marie Digbyに感動

みなさんMarie Digbyって歌手知ってる?
俺は友達から紹介されてYouTubeを通して知った。
声ヤバい!感動!ルックスも…かわいいw

Marie DigbyのMySpaceはこちら

今回のブログは紹介だけで終わるつもりはありません。
簡単にGoogle検索してみたらおもしろいことが判明した。







YouTubeやMySpaceを通してアマチュアアーティストたちが、
自分たちの自信作をアップしてレコード会社にアピールする。
作詞、作曲、レコーディング、プロモーションすべてにおいて、
昔のようにレコード会社に頼り莫大な費用を要することはなくなった。

デジタル化。

Radioheadもユニークなビジネスモデルを通して、
新アルバム"In Rainbows"を去年発売した。
それはユーザーがそれぞれ価格設定して購入するという方法。
もちろん無料もあり得るわけ。(結果どうなったのか知りません…)

Radioheadのビジネスモデルは今回は書かないとして、
Marie Digbyに関して実はあまり知られてない(と思う)情報を発見。
これも音楽業界のビジネスモデルに関すること。







日本人母とIrish-American父のハーフの24歳singer/songwriter。
Rihanna "Umbrella"のカバー曲をきっかけにYouTubeでブレーク!
一気に彼女の名は広まりラジオで放送され、iTunesで販売されるようになった。
YouTubeを通してレコード会社と契約を結び、夢を叶えることができた!

…かのように見えた。

だがYouTubeで大ブレークしたときそもそも彼女はアマチュアではなかった
2005年にHollywood Recordsと契約して、プロでした。
しかしHollywood Recordsの名はYouTubeにもMySpaceにも記載されません。

そう。

自宅で撮影した動画を通してデビューにこぎつけたのではなく、
YouTubeをマーケティングの手法として利用しプロモーションを行った。
最近日本でもよく耳にする「口コミ」で広がるようにしたのである。
でもなぜ果てしない投稿数の中から視聴者は彼女を見つけ出すことが出来たのか?

Look at it this way.
質問を変えてみよう。

なぜRihanna, James Morrison, Linkin Parkのカバー曲が一番視聴回数が多いと思う?

彼らの曲名を使うことで「偶然」Marie Digbyの曲を発見できるから。
メジャーアーティストの曲を検索してるユーザーたちが見つけてくれることが狙い。
見事に的中したねw そっから人気・知名度をあげてアルバムを発売する。

なるほど。レコード会社にやられた感ありw
英文ですがWSJの記事があります。よかったら読んでね!
"Download This: YouTube Phenom Has A Big Secret"

ネットユーザーの使い方はほんっとにお様々です!
ネットの形態がドンドン変わっていっている。娯楽じゃ済まされない。
ネットは人々の生活をドンドン変えていっている。

ネットだけに限定しない方がいいのかも。ITが。というべきか。
ITとはEvolutionaryである。今後ドンドン発展して行く。
Marie Digbyのビジネスモデルようにまだまだポテンシャルはあるわけだ。







洞察力に欠ける事実ばかりのブログでした…すみません…
Rihanna "Umbrella"のAcousticバージョンをどうぞ。

Wednesday 23 January 2008

世界は広い!

インドで最も印象に残ったトルコ人のフレーズ。
俺の夢や将来について考え直すきっかけを作ったフレーズ。

"How can you say you want to stay in a specific country,
when you don't even have a clue what the rest of the world is like?"







おそらくこのような発言を、日本でどっかの雑誌の記事とかで読んだだけやとなんも特別な感情や深い思考モードにもいたらず、「いやーロンドンに帰りたい!日本も悪くはないけど…」みたいな発言をして一瞬にして忘れてるでしょうね。

しかし今やふと思い出して考える程にまで脳裏に焼きついてる。しかもその答えが未だに出てない。困ったもんだ。困ったもんだというかそこまでインドは俺に影響を与えたってこと。インドに滞在してみんなと共同生活をしてたくさんの価値観・文化を触れ合わなければ、このフレーズの意味深さを理解できなかったでしょう。

あっそうなんです。インドは決して無駄ではありませんでしたよ!w

世界を知らないのに…じゃあ世界を知るにはどうすれば?そう考えたとき観光と現地生活は全然違うということに気づいた。インドであれベトナムであれ欧米であれ、観光旅行なんかではとてもその国を理解できないと思う。観光しますよね?ではどのような人とつるんで、どのような行動をとりますか?

おそらく観光客同士&ツアーガイド。現地の人とはほとんど絡むことないですよね?そして観光以外に主に何をしてますか?そう、買物です。例えイタリアでブランド物を買いあさろうが、タイのマーケットで格安買物をしようが、変わりない。観光客は一般的に、名所巡りの次くらいに買物が目当てなのではないでしょうか?

それだけでその国の印象を作り上げる。それまでメディアが作り上げてきたイメージから抜け出せずにmanipulated imageryフィルターを通して、自分の価値観を基に判断したかのように勘違いする。恐ろしい…日本史をまともに知らない学生や社会人が(外国では少ない現象?)、観光のみで異国の何を理解できるのですか?あっちなみに俺もこの部類に入ります...情けないです...バックパックをする習慣がほとんど皆無な日本にとって、これはかなり致命的です。何も知らない人で溢れている国なのです。

お隣の韓国人なんて観光客からバックパッカーまでいたるところで見掛けるで!

本当にその国の文化や人を知るには最低1ヶ月滞在する必要があると思う。それもホテルではなく、バックパッカーのようにゲストハウスだったり現地レベルの生活を体験すること。2ヶ月で根をあげてしまったみきおですが、もし後1ヶ月間滞在していれば下手したらインド生活に馴染めたかも…って思います。これは真剣です。テンション・モチベーション等が落ち切ったのが2ヶ月目やった。3ヶ月目どうなってたんやろ…

だから観光と現地生活を体験するのでは全然違う印象を与えてくれる。

で、俺は「じゃあ何カ国知ってることになる?」と考えたところ、今まで旅行した国は多いもののほんの3ヶ国です。しかもかなり怪しい3ヶ国。ロンドンはまず1ヶ国。インドは2ヶ国目はインド。そして最も疑問なのが日本です。リアルにねw とまぁ、ご覧のとおり数十カ国を旅行したにも関わらず、観光であったため3カ国以外全部「知らない」と言えます。つまりたった3カ国の中から俺は「ロンドンがいい」と言ってるわけです。選択肢すくなっ!w

そう気づいた瞬間俺の考えが一転しました。「南米に行って生活してみたい」「世界をこの目で見てみたい」、強くそう思うようになった。サッカーMBA取得とか生活水準を上げたいとか言う目標はどこか行ってしまいました。そういうキャリアを積むといった考え方が薄れてしまい、いまや本当に俺は何をしたいのか困惑状態です。当分は内定先で働くでしょうが、数年後俺はどうしてるのでしょうか?

世界は広いんです。もっと早くに気づきたかったです。

そうしたらたくさんインターンやらバックパックをして世界を「飛び回る」ことができたかもしれないのに。学生生活ちょっと後悔してる部分もあります。俺が本当に求めてること、目標としてること一体なんなんやろ…これから社会人になり、もっといろんな人と触れ合いながら答えを探していきます。



みんなは将来どこに住みたい?

Friday 18 January 2008

帰国しました。

16日の昼に帰国しました。
台北空港で一夜過ごし帰国。

帰ってまず風呂。次に散髪。そして自転車。
母さんの誕生日だったり友達に映画に誘ってもらったり、
ここ数日はなかなか忙しく充実してます♪

でも来週からの予定・・・手帳が空白だらけw
みんなお茶しよ!ご飯食べよ!出かけよ!







帰ってきてホッとするものの感激はせず。
日本にいるとバーチャル世界に住んでるようです。
何かこの国は欠けてる。何かがこの国は足りない。







お餅とおせち料理を食べてないから、
まだ2008年を迎えた実感はないですw
あれから一年がスタートするのに!



香川名物、あんこ入り餅の雑煮。
うちはこれをあんこから餅まですべて手作り。
マジでうまい!ヤバイ!マジ食べたい!!
(写真は2007の正月より)

Thursday 10 January 2008

スリランカ→ガンジス川。

先ほどスリランカから戻りました!無事にw
なんと出発前日にテロが2件あったのです。
かなりチキってました…恐ろしい...

狙われてないもののまたしても一般市民が巻き込まれてる。
スリランカ閣外相、爆弾テロで死亡…反政府組織の報復か
YOMIURI ONLINEより





それにしてもスリランカはよかった!最高!
天気はちょっと斜めやったけどでも超refreshing!
ビーチだけじゃなくて遺跡と象も!w

ここ数ヶ月ずっとシェアリングで人が一杯いて、
それはそれで毎日賑やかで楽しいねんけど、
時にプライバシーが、一人の時間が欲しくなる。
スリランカはそれを与えてくれた!最高の旅でした!

写真を少し載せます。残りの写真はこちらです↓
http://picasaweb.google.com/mikio.miksta
















金曜の晩からガンジス川に行ってくる。
最後の旅行です。そしたら帰国します。
1月16日に関空に着きます!

Friday 4 January 2008

危険です。かなり。

なぜ俺の身体はこんなに弱い?
困ります。かなーり困ります。

2ヶ月ちょっとで2回の食中毒。
昨日は一日風邪でダウン。
インドに来てさらに弱ってしまった気が…







それはさておき、今晩スリランカへ飛びます。
1月9日まで首都コロンボに行ってまいります。
今シーズンでめっちゃビーチがきれいらしいです!




問題は…紛争です。

スリランカの紛争は政府軍とタミール軍の間で、
主に北部で展開されているのですが...なんと...
2日コロンボで爆撃がありました。4人死亡20人負傷。

市民を狙った爆撃ではないものの巻き込まれてる...
コロンボは南に位置してるため安心とされてるのに…
このニュースを聞いたときマジでチキリました!

陸軍バスが爆撃され、市民含む4人死亡 コロンボ

危険です。かなり。

でもスリランカ行きはキャンセルしません。
一生に一度と考えて行ってきます!
祈っててください、テロが起きないことをw

もちろん親にはテロがあったなんて言ってません。
知ってるんかな?でも何も言ってこないけど...








さて、パッキングするか!

Tuesday 1 January 2008

明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます!!
2008年もどうぞよろしくお願いします♪

今年はそれぞれの道を歩んでいく初めの一歩の年。
俺はワクワクして、ウズウズしてます!!
「社会」にボコボコにされながら前進し続けたる!

2008年の抱負はというと、「脱・Self-Deception」です。

これは「Lazinessを切り捨てる」という大学での目標の延長線上にある。
でも今まで努力が全く足りてなかった…危機的なのにそう感じていなかったのかと…
しかし社会人を迎えるに当たってLaziness/Self-Deceptionは許されない。

努力がモノをいう世界に突入するねんで?
いい加減にせーやっ。努力せんかいやっ。




Self-DeceptionがなぜLazinessとつながるかは下記の本を読んでください。
"自分の小さな「箱」から脱出する方法"という題名で翻訳もされてます。









Xmasからずっと旅行に行ってました♪
写真だけやけどヒマラヤ山行ったから見てみて♪
http://picasaweb.google.com/mikio.miksta/IndiaXmasHolidays

みんな素敵な正月を過ごしてください♪